フードイノベーション・デジタルエグゼクティブプログラム

食品産業で活躍するプロフェッショナルな方々のキャリアアップを支援します。

今日の気候危機への対応には、2段階のアプローチが必要です。

削減 - 温室効果ガスの大気中への放出を抑制すること

適応-すでに始まっている気候変動と折り合いをつけ、順応していくことを学ぶことが、今後10年間に必要です。そして、その備えをしていく必要があります。

このエグゼクティブ・プログラムでは、フード・イノベーションが主役となっています。そして、参加者は食の選択、解決策、経験、発展的な技術などを取り入れて気候変動に対して行動を起こすことを求められます。

learning experience

この分野でキャリアを大きく変えたい方、FoodTechプロジェクトを始めたい方向けの短期集中型のプログラムです。

参加者は、生産と消費のパターン、バリューチェーンとそれらの相互関係を把握できるようになります。そして、この時代で最も大きな課題に取り組むためのサステナビリティ・マインドセットを身につけ、問題解決策を評価し、経験と科学に基づく解決策を設計することができるようになります。

learning outcomes

参加者は、下記のようなフードチェーン全体における技術革新のパターンを探究します。

01
環境

気候変動に配慮した先進的な海洋・陸上・非土壌システムに基づく食料生産モデルの革新。

02
生産

食品を変える新しい技術の発見、食品の役割とライフサイクルの共同設計と試作。

03
アクセス

マルニュートリッションに対応するための最適な解決策を見つけ、食の安全を保証するための新しい手段を生み出します。

04
ナリッシュメント(養育)

私たちの文化を守り、食体験を向上させることで、生物多様性を強化し、健康的で栄養価の高い食品を実験します。

05
食生活

新しい空間や消費モデルにおけるUXに着目し、食の体験を発想・強化する。

06
アウェアネス

データの潜在能力を引き出し、ビジネスの成長を実現する。

どんな方に向いているプログラムですか?

このエグゼクティブプログラムは、グローバル企業や 地元の企業にとって、リーダーシップを発揮できる人材を育成するために不可欠なツールとなっています。このプログラムでは、食品業界の英語を話す役職員に、新しい知識と洞察力を身につけて技術を向上させ、新しい視点を得て、世界の食糧システムの複雑さに対処するための体系的な思考を身につける機会を提供するものです。

このプログラムは、5年以上の実務経験を持つ管理職の方に最適なプログラムになっています。

参加者は、公的機関、フードシステムのステークホルダー、グリーン企業家、SDGsにポジティブなインパクトを与えたいと願うチェンジメーカーなど、さまざまな業界や職種の方々、異なる文化のバックグラウンドを持った方々が参加しています。

また、デジタルトランスフォーメーションに取り組むチームにも適したプログラムです。

スケジュール

このエグゼクティブ・プログラムはパートタイム方式で、7回の週末(月2回)に、海外ゲストとのオープントーク、自分のペースで進めるマスタークラス、メンタリングセッション、プロジェクトワークやデザインチャレンジなど、充実した内容になっています。

インストラクターによる授業は週末に集中し、5時間のセッションを2回(金曜日の午後と土曜日または日曜日の午前中)に分けて、月に2回週末に行われます。

合計70時間のライブセッションです。

料金

税込で2,500ユーロです。

もし、Future Food Instituteと提携しているパートナー、FIPの卒業生、FFI/FAO Boot Camp、FF/YTAの卒業生、またはNGO、スタートアップ、非営利団体の一員として応募される方は、参加費を1,500ユーロに割引いたします。

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